胃カメラ検査の流れ

当院での胃カメラ検査の流れについてご案内します。

胃カメラ検査について

  • 内視鏡によって食道、胃、十二指腸を直接調べる検査です。
  • 胃カメラ検査には経口(口から入れる)と経鼻(鼻から入れる)のタイプがあり、患者様に選択していただけます。
  • 事前に予約は必要ありません。検査当日の朝は食事をとらないで下さい。午後検査の場合は朝食は軽めにして昼食はとらないでください。水分はとっていただいて構いません。また、糖尿病以外のお薬は普段通りに内服してきてください。
  • 症状により、胃カメラ検査の前に採血、腹部超音波検査等をする場合があります。
  • 通常、胃カメラ検査は受付から会計まで約1時間~1時間半程度で終了します。(検査の混み具合により、もう少し時間がかかる場合があります)

経口内視鏡検査(口から入れる胃カメラ)の流れ

STEP 1

内視鏡検査室に移動していただき、胃の中をきれいにする薬を飲みます。ベッドに横になり薬を胃内に行き渡らせるため 深呼吸を右向きで3回、左向きで3回、上向きで3回します。

胃の中をきれいにする薬を飲みます
STEP 2

咽頭麻酔剤(ゼリータイプ)を喉の奥にためてしばらくしてから飲み込みます。 右腕に鎮静剤の注射をします。しばらくするとフワっとした感じになり、内視鏡が楽に飲めるようになります。 右手人差し指に呼吸と脈拍の状態を確認するパルスオキシメーターをつけていただきます。

鎮静剤の注射を打ちます
STEP 3

左側を下にして真横向きになります。マウスピースを装着し、テープで固定します。 カメラを口から挿入し検査を開始します。呼吸は普通にすることが出来ます。唾液が出ても飲み込まず外に出してください。 検査は通常数分で終了します。

横向きに寝て検査を開始します
STEP 4

検査が終わりましたらリカバリー室(回復室)で30分間ほど休んでいただきます。

リカバリー室で30分ほど休みます
STEP 5

診察室に移動していただき、内視鏡写真をお見せしながら院長が検査の結果を説明いたします。 検査後、内視鏡写真はお持ち帰りいただけます。

院長が検査結果の説明をします

経鼻内視鏡検査(鼻から入れる胃カメラ)の流れ

STEP 1

内視鏡検査室に移動していただき、胃の中をきれいにする薬を飲みます。ベッドに横になり薬を胃内に行き渡らせるため 深呼吸を右向きで3回、左向きで3回、上向きで3回します。

胃の中をきれいにする薬を飲みます
STEP 2

鼻咽頭麻酔剤と止血剤を鼻に注入します。麻酔付きのチューブを挿入し、しばらくしてから抜去します。 右腕に鎮静剤の注射をします。しばらくするとフワっとした感じになり、内視鏡が楽に飲めるようになります。 右手人差し指に呼吸と脈拍の状態を確認するパルスオキシメーターをつけていただきます。

鎮静剤の注射を打ちます
STEP 3

左側を下にして真横向きになります。 カメラを鼻から挿入し検査を開始します。呼吸は普通にすることが出来ます。検査は通常数分で終了します。

横向きに寝て検査を開始します
STEP 4

検査が終わりましたらリカバリー室(回復室)で30分間ほど休んでいただきます。

リカバリー室で30分ほど休みます
STEP 5

診察室に移動していただき、内視鏡写真をお見せしながら院長が検査の結果を説明いたします。 検査後、内視鏡写真はお持ち帰りいただけます。

院長が検査結果の説明をします