食道の病気

こんな症状があったらすぐに内視鏡検査を!

  1. 胸焼け
  2. 夜間に咳がひどい
  3. 夜間,すっぱい水や苦い水が口の中に上がってくる
  4. 食べ物が胸につかえる感じ
  5. 食道のしみる感じ

最近、食道の病気として非常に増えているのが、逆流性食道炎です。逆流性食道炎とは、胃酸が食道に逆流するために、酸に弱い食道が炎症や潰瘍をおこす病気です。症状としては、胸焼けが一番多いのですが、最近では、のどの違和感やゲップといった症状の方が増えています。また、それ以外には、夜、床についたあとに、胃液が上がってくる感じがしたり、胃液が気管に入ることによって咳が出たりする症状もあります。 逆流性食道炎は、食道と胃の間にある噴門という筋肉がゆるむために起こります。ゆるむ原因としては、生まれつきの場合と、加齢によるものとの2種類があります。からだを横にすると胃酸が食道に逆流しやすくなるため、寝たあとに症状がでる方もいます。胃カメラによって診断でき、食道炎の程度もわかります。最近、プロトンポンプインヒビターという薬がこの病気に長期に使用できるようになりましたので、薬でコントロールできる場合がほとんどです。

食道の悪性疾患で一番心配なのは、食道癌でしょう。食道癌はごく初期にはほとんど症状がなく、しだいに水がしみる感じなどが出てきます。さらに時間が経過すると、食べ物が胸につかえたような症状が出てきます。ある程度進んだ食道癌の治療は大きな手術となる場合が多く、術後の社会復帰も大変です。ところが、粘膜内にとどまるごく初期の段階でみつかった食道癌では、内視鏡で粘膜を切除するだけで治療が終了しますので、術後の支障はほとんどありません。食道癌を早期に発見することは、進行して発見された場合との治療に天と地ほどの差がありますので、非常に重要です。

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